先日9月18日に、毎年恒例「あつまれどうぶつの森」にて名探偵コナン作者の青山剛昌先生から、来年2024年公開の映画のタイトル ヒントが発表されました!
SNS等では多くの方が大喜利や本気考察をしていて大反響ですね!
タイトルヒントが出された後は続々と来年の劇場版の情報が解禁されていきますから、一休みもしてられないですね!(笑)
今回は過去作品のタイトルヒントと今年のタイトルヒント、今までの傾向や分かっている情報を元に「今年のタイトル」を予想していこうと思います!
みなさんも一緒に考えて楽しんでくださいね!
前回の記事では、SNS上で一番有力とされているタイトル予想を擁護する(推す)考察をしました。
実際、このタイトルになる可能性もかなり高いのですが、今回はあえて、その有力タイトルを「はずして、それ以外」でタイトル予想をやっていこうと思います!!
この記事では
・公式が発表している内容
・青山剛昌先生の匂わせ発言
・上記2つによる私自身の考察
について触れますので これらを見たくないよという方はそっと当記事を閉じてくださいね。
また、以下の記事で過去作品のタイトルヒント&タイトルを徹底分析しているので、より本気でタイトル予想をしたい方は当記事と合わせてこちらも見ることをオススメします!
筆者のタイトル候補
ではさっそくですが、私のタイトル予想をお伝えしましょう!
もしタイトルが「ヒャクマンドルのミチシルベ」ではなかった場合の私のタイトル予想は……
「白群色の道導(びゃくぐんいろのみちしるべ)」
です!!
実は次回は「色漢字」がきてもおかしくない回なんですよ!
それは過去のタイトルを分析していたときに気がつきました。
過去7作品のタイトルを振り返ったら以下の通り。
『純黒の悪夢(ナイトメア)』(2016)→色
『から紅の恋歌(ラブレター)』(2017)→色
『ゼロの執行人』(2018)→前カタカナ
『紺青の拳(フィスト)』(2019)→色
『緋色の弾丸』(2021)→色
『ハロウィンの花嫁』(2022)→前カタカナ
『黒鉄の魚影(サブマリン)』(2023)→色
→よって次回の2024年作品のタイトルも、「色がくる」!!
とは言え「白群色」は多くの方が聞き馴染みのない色ですよね。
白群色は以下のような色だそうです。
・やわらかい緑みの青
・岩絵の具に用いる群青(ぐんじょう)を細かい粉末に砕いてできる白っぽい顔料の色。
薄い群青色のこと。
・粒子の状態や色の濃淡から『群青ぐんじょう』『紺青こんじょう』『白群』と呼び名が変 わります。
参照:白群 (びゃくぐん) – あの色図鑑 伝統色のいろは-Traditional colors of Japan-
このように聞き馴染みのない難しい色ではありますが、過去にも「から紅」や「紺青」など、難しい色がタイトルになった事例があるので可能性がなくはないですよね!
……ん?待てよ?『紺青』が過去にきたということは粒子の状態や色の濃淡で呼び名が変わっただけの『白群』ってもしかしてタイトルになることはない…?(笑)
(でも「漆黒」と「純黒」の関係も似たようなものなのでやっぱり「白群色」が使われる可能性がなくはない!!)
その他のタイトル候補
前半のタイトル候補
「白群色」以外にも一応いくつかタイトル候補を思いつきました。
まず、「百面相」です。
百面相の意味は
手ぬぐいやつけひげなどの簡単な小道具を用い、さまざまな顔に変えてみせる寄席芸である。別名は「生人形」「変相術」等ともいわれる。
引用:Wikipedia
「芸」とか「変相」って聞くと、なんだか怪盗キッドを連想させられます。
だから候補にあがったのですが、『黒鉄の魚影』のエンディング後の「予告映像」と「超特報」の映像を見ると、やっぱり可能性は薄いかなと思いました。
たしかに怪盗キッドに焦点があたることは間違いないのでしょうが、平次(と和葉)も主役級の活躍を見せそうですよね。
だからキッドだけを連想させるタイトルはこなさそうだと判断しました。
他には、「逆転劇」です。
「予告」や「超特報」から、次回作はなんだか「戦国のかおり」がしますよね(戦国時代という意味ではない)!
予告映像ではハートのエースのトランプが「刀と思われるもの」でスパッと真っ二つに切れる映像がありましたし、超特報でもやっぱり終始刀、もっと言えば「日本刀」のようなものが映し出されていました。
超特報のラストシーンでは星型のものが背景に映し出されていたことから、おそらく函館市の中心部にある「五稜郭(ごりょうかく)」にまつわる話になる可能性が高いと推測できます。
五稜郭と言えば、「五稜郭の戦い」。
詳しくは後日別の記事でまとめる予定なのですが、この「五稜郭の戦い」は「新撰組」の副長、「土方歳三」が活躍する戦いです。
でも実は新撰組、この戦いで「負けた側」なんですよね。
だからこそ、「逆転劇」を思いついたのですが、今度はキッドに焦点が合わなくなる気がしてやっぱりこれも違うなと思いました。
後半のタイトル候補
「道導」
タイトルの後半に関しては、もう「ミチシルベ」しか思いつかないと言い切っていいくらい「ミチシルベ」がしっくりきています。
ただ、漢字は「道標」ではなく「道導」になると私は予想しています。
一般的には漢字にすると「道標」になるようですが、「道導」のほうが、ストーリーを想像したときにしっくりくるからです。
前回「ヒャクマンドルのミチシルベ」を推奨している記事でもお伝えしたことなので良かったらそちらで確認して欲しいのですが(先述にリンク貼ってます)、
黒羽盗一から息子黒羽快斗(怪盗キッド)
先人たちから今を生きる者たちへの
平次から和葉(@100マンドルの夜景を背景に)への、告白への
いずれのミチシルベになっても「導」の方がより導かれる感じがしてカッコイイからです(字のまんま)。
とは言え、一応、後半もいくつかタイトル候補にあがった言葉がありました。
まず「ホシシルベ」。
星型→星型と言えば、夜空→夜空で星ときたら夜景→前半に「100万ドル」がきたら後半が「ホシシルベ」もあり得るかも!
…という思考です。
でも道導には負けるかな。
道導の方がかっこいいし(テキトー)(笑)
他には「七並べ」、「根比べ」、「カタコンベ」、「知恵比べ」、「下調べ」も思いつきました。
七並べは、マジックの使い手でトランプを使うキッドにはぴったりですが、ティザービジュアルが平次と和葉になると決まっている作品に対しては使わないでしょう。
根比べは「根性」「気合い」などの単語も連想されます。
次回作がほんとうにこれらの単語を想起させる「新撰組」にまつわる話になるのであれば、可能性としてはゼロではないです。
ですが、「器用に/鮮やかに/ポーカーフェイス」これらの方が怪盗キッドにはしっくりきます!
よって、キッドにあまり似つかわしくないのでボツになりました。
カタコンベは知らない人も多い言葉だと思います。
簡単に言うと「キリスト教信者の地下墓所」のことで、ローマ帝国の時代に始まったものです。
基本的に劇場版名探偵コナンのタイトルにあまり難しい言葉が使われないようになっていることと、次回作は海外要素よりも「我が国日本」の要素が強い作品だと思うのでこちらもボツです。
「知恵比べ」も、「ミチシルベ」にカッコよさで圧倒的に負ける気がして無しにしました。
最後に「下調べ」も思いつきましたが、完全に「ネタタイトル」になってしまう気がして無しにしました。
平次と言えば、最近はしょっちゅう、ライバルで親友の「工藤」以上のシチュエーションで和葉に告白しようと意気込んでおり綿密に「下調べ」してますよね。
でもだからって「100万ドルの下調べ」にしてしまうのは
…ちょっとね(笑)(笑)
(ちなみに、「愛叫べ」も同じ理由で無しに)
まとめ
今回はネット上での有力タイトル候補「ヒャクマンドルのミチシルベ」以外のタイトルになった場合でタイトル予想をしてみました!
なぜわざわざ有力候補と別に候補を考えたのかというと、「少数派で勝ちたい」っていう貪欲な思考もあるのですが(笑)、なんだか「100万ドル」っていうのがちょっと「コナンっぽくない」気がしたんですよね…。
でも、最初はそんな気がしても、いざタイトルになってしまえば「めっちゃカッコ良い」と感じるようになるっていうのはコナンあるあるです(笑)
もし「100万ドル」がタイトルにきても全く不満はないし、絶対カッコ良く決まるに違いない!!
と思っています!
どんなタイトルになっても予想すること自体が超楽しいですし、これからも続々と情報が解禁されていくということで、毎日ワクワクがとまりませんね!!
ではまた次回、お会いしましょう!
コメント